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2006年06月05日 10:00

行政 : ジャワ島大地震、続々と支援活動開始

 5月27日にインドネシア・ジャワ島中部で発生した大地震は、死者5800人を超え、現地では各国のNPOによる救援活動が展開されている。日本のNPOも現地入りしているなか、国内でも募金活動による支援の輪が広がり始めている。

 

 インドネシア・ジャワ島中部で5月27日発生したマグニチュード(M)6・3の大地震による被災者は、同国の社会省発表によれば、5月31日現在、ジョグジャカルタ特別州のジョグジャカルタ市、クロンプロゴ県、スレマン県及びバントゥル県、並びに中部ジャワ州のクラテン県及びボヨラリ県などで、死者が5800人を超え、負傷者は1万人以上。全壊または半壊した建物は4万5千軒以上に上っているとのこと。

 被災地では、各国のNPOが救援活動に参加しており、日本のNPOも続々と現地入りしている。

 岡山県に本部を置く国際医療ボランティア組織、「NPO法人AMDA(アムダ)」は 5月31日から、医師、看護師、調整員等6名を、ジョグジャカルタ市に送り、AMDA多国籍医師団と合流して現地での診療活動を行っている。

 国内外の災害時における医療支援を行っている「NPO法人災害人道医療支援会(HuMA)」も、医師2~3名、看護師2~3名、調整員2~3名の医療チームを5月31日から6月25日まで派遣。

 また、「NPO法人国境なき子どもたち(KnK)」では、6月1日に2名の職員を被災地に派遣し、被災状況の把握を行うと同時に支援プロジェクトの準備に入った。

 上記以外にも、現地での支援活動、物資や資金による支援活動が多くのNPOによって展開されている。

 さらに、以下の団体では、義援金の募集も始まり、協力を呼びかけている。

 各団体の支援活動の内容、募金方法などは、団体のホームページを参照されたい。


(以下、あいうえお順 6月2日現在・シーズ調べ)

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