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その他ニュース

2008年01月25日 10:15

その他 : 東京ガス、環境おうえん基金スタート

 昨年12月25日、東京ガスは、財団法人日本環境協会に助成金原資を寄付して、「東京ガス環境おうえん基金」を設立した。NPO法人など環境保全活動を積極的に支援する。1月7日から2月29日まで助成先を募集中。

 

 東京ガスは、昨年9月に顧客件数が1000万件を達成。これを記念して、昨年12月25日付で「東京ガス環境おうえん基金」を設立した。

 具体的には、同社が、財団法人日本環境協会(以下「日本環境協会」)に助成金原資を寄付することで本基金を設立。基金の管理や環境活動団体の募集、選考、助成金の配分等の助成金交付事業は、公平性、透明性を確保するため、公益法人である日本環境協会が行う。

 助成金額は、年間総額1,000万円。1団体1活動当たりの助成金額は、100万円を上限としている。

 日本環境協会では、2008年度の助成先の募集を開始した。募集期間は1月7日から2月29日まで。

 助成対象となる活動は、身近な環境を保全するための地域に根ざした実践的な草の根活動で、地球温暖化防止(省資源、省エネルギー、再生可能エネルギー利用、その他)、循環型社会形成、森林保全・緑化、野生生物保護、大気・水・土壌環境保全、総合環境教育活動等。

 助成を受ける団体会員以外の一般市民の参加が得られ、活動の実施により環境保全や環境教育について周囲への啓発効果が十分期待できる活動であることを求めている。

 活動地域は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県。

 助成対象団体は、NPO法人、社団法人、財団法人、法人格を持たない任意団体又はグループ等の非営利の民間団体で、上記の地域で2年以上継続して環境保全活動に積極的に取り組んでいる団体。

 同社は、この助成金交付により、地域や地球の環境保全、環境教育・意識啓発活動に積極的かつ継続的に取り組むNPOなどによる環境保全活動を積極的に支援したいとしている。

 「東京ガス環境おうえん基金」の詳細は、東京ガスサイト内、下記を参照のこと。
 http://www.tokyo-gas.co.jp/env/together/kikin.html

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