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メルマガバックナンバー

2009年01月14日 18:21

No.113 日本ファンドレイジング協会が来春発足!(2008/12/29配信)

バックナンバーの情報は配信当時の情報です。
現在では情報が変化している可能性があります。ご注意ください!

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シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 メルマガ

                          ■2008-12-29■
                          ■No.113  ■   
〜NPOWEBはシーズが運営する市民活動を支えるニュース&情報サイトです〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ https://www.npoweb.jp ━━━

  あと2日寝るとお正月です。1年が経つのが早く感じられます。
  今年もシーズ・市民活動を支える制度をつくる会メルマガを
  お読みいただきありがとうございました♪
  今年最後のメールマガジンをお届けします。

  さて今回のメルマガでは、特別インタビューをお届けします。
  日本ファンドレイジング協会が来春発足するにあたり、
  発起人へのご賛同の呼び掛けと設立記念シンポジウムのご案内があります。

  日本ファンドレイジング協会設立記念シンポジウム
   ↓ ↓ ↓
  https://www.npoweb.jp/modules/eguide/event.php?eid=48

  また、12月12日、与党税制改正大綱で、
  認定NPO法人の申請にかかる特例が決定☆

  パブリック・サポート・テスト等の実績判定期間が
  原則5年とされていましたが、今回の特例実現により、
  来年度に限り、初回と2回目の申請の場合、2年でも可能となります!
  有効期間の5年間は変わりません。

  認定NPO法改正の続報ニュースにもご注目ください。
  
  ニュース続報はこちら
   ↓ ↓ ↓
  https://www.npoweb.jp/2008/12/その他-政府、来年度のみ判定期間を緩和へ/

  NPO側の緊急要望が、実を結びました。

  来年度は認定NPO法人の申請が簡易になります☆
  ぜひ、この機会に認定にチャレンジしましょう。
  
  ご支援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

  しかし!

  今回の特例は、来年度1年間の特例措置として実現される予定です。

  シーズは、
  (1)この特例を活用し、認定NPO法の利用を広め、
  (2)持ち越しになった税制改正要望を来年で改善できるように
     さらなる働きかけを行っていきます。

  制度をつくったり、改正したりする活動は、
  みなさまのご支援なしには成り立ちません。

  いっそうの改正のためには、まだまだ資金が足りません。

  NPO全体のシステム作りのために、市民社会の活性のために、
  今後ともご支援をよろしくお願いします。

  2008年もシーズ・メルマガをご愛読いただき、
  ありがとうございました。スタッフ一同、感謝申し上げます♪
  みなさま、よい年をお迎えください。

  NPOが活動しやすいシステム作りが一層進み、市民社会が
  活性化される1年になるよう、がんばってまいります。
  2009年もどうぞよろしくお願いいたします。

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  <<ぜひご寄付ください>>

  シーズは、市民活動・NPOを支える基盤づくりの仕事をしています。
  活動には、みなさまからの活動資金へのご支援が必要です。

  緊急支援のご寄付をよろしくお願いします。
  1口 3千円から、受け付けております。

  ご寄付の方法は下記2通りの方法でお願いいたします。

  ■お手元にクレジットカードがおありでしたらすぐにご寄付できます

   https://www.paypal.com/cgi-bin/webscr?cmd=_s-xclick&hosted_button_id=1532831

  ■お振込

  1)郵便局
    口座番号:00170−7−578227
    加入者名:シーズ

  2)銀行

    銀行名 :三菱東京UFJ銀行 神楽坂支店 
    口座番号:普通口座 0001714
    口座名義:トクヒ)シーズ 市民活動を支える制度をつくる会 
         理事 林泰義
         トクヒ)シーズシミンカツドウヲササエルセイドヲ
         ツクルカイ

    銀行名 :みずほ銀行 中野北口支店 
    口座番号:普通口座 1542775
    口座名義:シーズ 代表 松原明
         シーズダイヒョウマツバラアキラ

  ご不明な点はいつでも、シーズ事務局 丁(てい)、関口、鈴木まで。
  e-mail : npoweb@abelia.ocn.ne.jp
  TEL : 03-5292-5471
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  シーズが取り組むプロジェクトの内容、進捗は、
  順次、メルマガでご報告いたします。

大切なご寄附をシーズは確実に成果につなげることをお約束
  いたします。
  今、この時期にこそ、日頃ご支援いただいているみなさまにも、
  さらなるご寄付をよろしくお願いします。

 –[住所変更のお願いと引っ越しカンパご協力のお願い]————

 ☆シーズ事務局は12月21日に歌舞伎町2丁目に移転しました。
  お手数をおかけいたしますが、住所録などの変更をお願いします。

 ◆新住所
  〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル903
   TEL:03-5292-5471 FAX:03-5292-5472
   E-mail:npoweb@abelia.ocn.ne.jp

 ◆引っ越しカンパ、ご協力のお願い
  目標金額は、[80万円]です。
  引っ越しカンパ、まだ60万円足りません!ぜひご協力をお願いします。
  https://www.npoweb.jp/modules/introduction/index.php?content_id=15
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━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】特別インタビュー
   「日本ファンドレイジング協会が来春発足!ぜひ発起人にご賛同を!」
 【2】注目のニュース
    ・認定NPO法改正要望書、各党に提出予定
 【3】トクトク助成金情報
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 【1】 特別インタビュー
     日本ファンドレイジング協会が来春発足!ぜひ発起人にご賛同を!
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 おかげさまでファンドレイジングセミナー2008は大盛況で終了しました。
 コミュニケーションをテーマにした今年度のセミナーは全7回で
 のべ850人にご参加いただきました。
 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 ファンドレイジングは、とてもホットな話題になってきています。

 さて、今日は、日本ファンドレイジング協会設立準備事務局の徳永(とく)と
 シーズアルバイトの竹内(たけ)が
 特別ゲストの日本ファンドレイジング協会設立準備委員、
 鵜尾さんにお話を聞きます。

 鵜尾さんはファンドレイジング道場を主宰され、
 ファンドレイジングセミナー第1回講師も務めていただきました。
 http://dojo.livedoor.biz/

 最近では、全国のファンドレイザーを元気にするメルマガ
 「ファンドレイジング道場〜黒帯への道」(毎週月曜日配信)でも話題に
 なっておられます。
 http://www.fundrex.co.jp/info/magazine.html

 鵜尾さん:皆さん、こんにちは。鵜尾です。
      今日はシーズさんのメルマガに出張しちゃいます。
      頑張りますよ!

 たけ:鵜尾さん、こんにちは。よろしくお願いします。
    早速ですが、鵜尾さんと言えば「ファンドレイジング」ですよね。
    シーズにいると、よく聞くんですが、
    ファンドレイジングとは何か改めて聞いちゃってもいいですか?

 鵜尾さん:ファンドレイジング(Fund-raising)は日本語だと
      資金開拓だとか資金調達とか訳されます。
      簡単に言うと、寄付や募金を集めたり、会員を増やしたり、
      助成金を得たりして、活動資金を獲得することです。
      いいファンドレイジングは、ただ単に効率的にお金を集めれば
      いいというものではなくて、
      団体の持つ潜在力を最大限引き出していくプロセスともいえます。
      団体の生み出している価値をメッセージ化して、
      外部の関係者との共感の輪を広げていくという発想が
      とても大切です。
      そのうえで、自らの持つ解決策や事業の成果をいかに理解して
      もらうかということになります。

 たけ:なるほど、そうなるとファンドレイジングはNPO活動の根幹でも
    あるわけですね。
    具体的にはどういうことがファンドレイジングなんでしょうか?

 鵜尾さん:ファンドレイジング的な活動はほとんどのNPOスタッフが既に
      やっていることでもあります。
      アメリカでも、ファンドレイザーは、
      「NPOと社会のパイプラインである」という考え方があります。
      例えば、会員の方に会員継続のお願いをすることやホームページ
      で寄付の呼びかけをすること、
      街頭募金をしたり、イベント会場でカンパのお願いをすること、
      お世話になった方にお礼を言うことだけではなく、
      団体の活動や受益者について説明して、
      共感してもらうことだけでも、重要なファンドレイジング活動と
      いえます。
      結果として寄付や支援につながらなくても、このコミュニケー
      ション自体が、重要な社会を変えていく活動なんだということだ
      と思います。

 たけ:ファンドレイザーって、ひとつの職業みたいな感じなんでしょうか?

 鵜尾さん:実態上は、ファンドレイザーと名乗っても名乗らなくても、
      社会とNPOのパイプラインとなって、
      自分たちの生み出す価値を伝え、理解をしてもらい、
      結果として支援を得る活動をしている事務局長や理事、
      広報担当の人などは、実質的なファンドレイザーといえます。
      例えばアメリカでもDevelopment Officerといったり、
      Communication Directorといったり、いろんな肩書きの人がいます。
      そうした中で、実はアメリカにはファンドレイザーの協会が
      あります。私も会員になっていますが。

 たけ:へえ〜さすが寄付大国ですねえ。どんな組織なんですか?

 鵜尾さん:AFP(Association of Fundraising Professionals)という組織で、
      なんと会員が全世界25カ国に3万人以上もいるんです。
      ファンドレイザーの資格認定を行ったり、
      年に1回ファンドレイザーの大会も開いていて、
      ファンドレイジングの発展に大きく貢献しているんだよ。
      http://www.afpnet.org/

 たけ:とても社会的意義のある組織なんですね。
    日本にもそういう組織があれば、いいのに・・・・

 鵜尾さん:おっいいこと言うねえ。私は長年AFPのような組織を
      日本にもつくりたいと思っていたんです。
      今年4月からシーズさんとも協力しつつ、その想いの実現のため
      奔走してきたんだ。
      そして、ついに日本にもファンドレイジングの協会が
      できるんだよ。
      その名もズバリ「日本ファンドレイジング協会」!

 たけ:本当ですか!すごーい!もっと詳しく教えてください。

 鵜尾さん:喜んで。日本ファンドレイジング協会は
      来年、2009年2月18日に発足するんだ。
      ミッションは「日本の寄付文化の革新」。
      寄付文化がないといわれる日本だけど、
      それを言うのはもうやめて、
      みんなで一緒に、日本の寄付文化を変えていきましょう、
      革新していきましょうというのが設立に込めた想いなんだ。

 たけ:「寄付文化の革新」、私も必要だと思います。
    具体的にはどんな活動・事業を通じて、
    「日本の寄付文化の革新」を実現するのですか?

 鵜尾さん:いい質問だね。
      日本ファンドレイジング協会は大きく分けて3つの活動を行って
      いくことを考えています。

      1.寄付者の権利憲章、ファンドレイザー(NPOなどで資金調達に
       関与する人たち)の倫理規定の制定、日本の寄付などの善意の
       資金の流れの全体像を示すGiving Japanの発行などを通じて、
       健全な寄付市場が成長する環境を整備すること。

      2.ファンドレイジングに関心を持つすべての方にとっての新たな
       アイデア、情報や経験の共有の場を創設すること。

      3.適切な倫理感と技能を有するファンドレイザーを資格認定して
       いくこと。

      日本の寄付文化の革新のために、頑張っていくよ。

 たけ:どれも寄付文化の革新のためには大事な活動ですね。
    なんだか私もワクワクしてきちゃいました。
    私も日本ファンドレイジング協会に参加してみたいんですけど・・・・
    学生の私でも大丈夫ですか?

 鵜尾さん:もちろん!
      日本の寄付文化を革新しようというミッションに共感・賛同して
      いただける方ならどなたでも大歓迎です。
      今、日本ファンドレイジング協会の設立発起人を募集しているんだ。
      たけさんもぜひ発起人になってね。
      日本ファンドレイジング協会設立準備委員会のサイト(下記リンク)
      にある、オンラインのフォームから参加できるから、
      日本ファンドレイジング協会設立にご賛同いただける方は、
      ご参加をよろしくお願いします!
       ↓ ↓ ↓
      http://blog.canpan.info/jfa/

 とく:私からも、ご賛同よろしくお願いします!

 鵜尾さん:2009年2月18日午後には協会発足記念として、
      「協会設立記念シンポジウム」も開催します!
      なんと先ほど話題になった
      AFPのPresidentのMs.Paulette Maeharaさんも来日されて、
      講演していただけるんです!日本初講演、これは必見です。

      ワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長の片山さん、
      シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役の渋澤さんも
      パネラーとしてご登壇いただけます!
      ぜひご参加ください!

 たけ:なんだか、すごいシンポジウムになりそうですね。

 とく:お申し込みはこちらからどうぞ。
       ↓ ↓ ↓
    https://www.npoweb.jp/modules/eguide/event.php?eid=48

 鵜尾さん:日本の寄付文化を革新するためには、皆さんのご参加が必要です。
      一緒に未来の寄付文化を創っていきましょう!

 たけ:鵜尾さん、お忙しいのにありがとうございました。
私も早速、発起人になります。

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 【2】 注目のニュース
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  ■政府、来年度のみ判定期間を緩和へ
https://www.npoweb.jp/2008/12/その他-政府、来年度のみ判定期間を緩和へ/

   政府は、12月19日、「平成21年度税制改正の大綱」を決定・発表
   しました。12日に決定された与党の税制改正大綱を受け、来年度のみ、
   認定NPO法人における初回と2回目の認定では、実績判定期間を2年
   とできる特例が盛り込まれました。

  ■11月中の申請件数は7件
   https://www.npoweb.jp/2008/12/その他-11月中の申請件数は7件/

   国税庁の調べで、11月中の「認定NPO法人」の申請件数などが明ら
   かになりました。同月中の認定申請は7件。同月の新たな認定はありま
   せん。12月22日現在の認定NPO法人数は89法人です。

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 【3】 トクトク助成金情報
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  ご紹介中の助成金情報です。
  締め切りが1月末日までの情報をご紹介します。

  詳しくはこちらから。
  https://www.npoweb.jp/modules/subsidy/index.php?content_id=1

  ・東京ガス環境おうえん基金
   (締切日:2009-1-6)
  ・第17回「住まいとコミュニティづくり活動助成」
   (締切日:2009-1-16)
  ・平成20年度研究フェロープログラム
   (締切日:2009-1-19)
  ・2009年中央ろうきん助成プログラム
   (締切日:2009-1-20)
  ・市民活動公募助成
   (締切日:2009-1-25)
  ・平成21年度地球環境基金助成金
   (締切日:2009-1-26)
  ・第五回田舎懸賞論文
   (締切日:2009-1-31)
  ・セブン・イレブンみどりの基金 2009年度公募助成
   (締切日:2009-1-31)
  ・平成21年度 ウォータースポーツエイド助成
   (締切日:2009-1-31)

 ━【年末年始のお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  シーズ事務局は、2008年12月29日(月)から2008年1月12日(月)まで
  お休みさせていただきます。
  みなさんにステキな新春が訪れます様に☆

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      コミュニケーション・チーム 丁(てい)、関口、鈴木
    〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル903
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