発達障がいのある人に豊かな生活を
発達障がいのある人に豊かな生活を

発達障がいのある人に豊かな生活を

“学齢期以降”の公的支援の充実をめざして

仮認定 NPO法人鳥取県自閉症協会(鳥取県)

発達障がいの仲間づくりと情報発信の場に

自閉症等の発達障がいは、他の障がいに比べて外見的な特徴に乏しく、他人に理解されにくい障がいです。自分の気持ちをうまく伝えられない、相手の顔を見て話さないなど、コミュニケーションに特性があり、周囲から誤解されがちです。また当事者だけでなく、家族にとっても、自分の子どもが発達障がいであることを受け入れられなかったり、学校をどうすれば良いかなどの相談先が少なかったり、悩みはつきません。私たち鳥取県自閉症協会は、そういった方々の仲間づくりと情報発信の場として活動しています。キャンプ等の地域活動や、学習会・講演会、同じ境遇にある先輩の親御さんが相談に乗る「ペアレントメンター」事業などを実施し、当事者や家族の支援と、地域社会に理解を広める普及活動に努めています。

発達障がいのある人の「これから」を考える

現在は、幼児期を中心にした公的支援が充実してきましたが、就労や暮らしなど、生涯を通じての支援は十分ではありません。私たちにもあるべき形は見えていませんが、発達障がいのある人が自分の人生を豊かに設計していけるような活動を展開したいと思っています。余暇や暮らしを自ら選び、地域の中であたりまえに暮らしていける社会をつくるために、私たちにできる活動は何なのか、当事者やその家族、関係機関、地域の方々や企業と一緒に考え、寄付を財源に、挑戦していきたいです。

活動分野 障がい者支援
財政規模(2013年度) 約3,000万円
スタッフ数 事務局2名
法人設立 2008年5月
認定取得 2013年1月
公式サイトはこちら
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理事長   乾 和子さん

理事長   乾 和子さん

仮認定になって寄付金が着実に増え、サポート会員になってくれる企業も出てきました。個人の寄付をさらに活発にするために、寄付金控除が年末調整でも使えるようになると良いですね。

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