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記事No 10233
件名 法人税の課税対象となる収益事業について。
投稿日 : 2011/11/04(Fri) 15:20:12
投稿者 田中
参照先
お世話になります。過去にも同じ内容の投稿があったかもしれませんが、探しきれませんでしたので、新規にて失礼致します。

当方では、官公庁や企業からの受託事業が比較的多いのですが、これは法人税法の収益事業の規定における「請負業」であると理解し、これまですべての売上を、特定非営利活動に係る事業収入として計上して参りました。

ただ、こうした受託事業の中には、経費の一部を負担するものや、同等額の自己負担を求めるものなどもあり、「収益」があがっていないものも多々ある中で、果たしてこれは課税対象なのだろうかという疑問が生じています。

そもそも多くの場合、委託費は事業実施に必要な直接人件費や直接事業費等で相殺されていますので、実質的な「収益」はほとんどないと言っても過言ではありません。

法人税の対象となる収益事業の「収益」をどのように捉えればいいのか、仮にこうした事業収入が非課税となる場合、収支計算書をどのように改訂すればいいのか、ご教示頂ければ幸いです。

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