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2003年06月06日 10:00

行政 : 那覇市、NPO活用で地域活性化

 今年度より、沖縄県那覇市は、地域住民が主体となって、地域の課題解決と活性化に取り組む「コミュニティいきいきプロジェクト」を開始した。このプロジェクトでは、小学校区ごとに拠点を設置して、まちづくりに取り組むNPOのメンバーを「まちづくりコーディネーター」として配置していく。5月1日には、最初のモデル地区として、大道小学校区内に事務所が開設された。

 

 那覇市の「コミュニティいきいきプロジェクト」の目的は、地域住民の日常生活上の問題や課題を住民自らが解決していくこと。そのために、PTA、自治会、子供会などの地域団体が連携を図りやすい小学校区ごとに事務所を設けて、まちづくり活動の拠点とする。事務所には、まちづくりに取り組むNPOを「まちづくりコーディネーター」として配置していく。

 この「まちづくりコーディネーター」は、地域の課題の抽出と住民の要望を把握する相談機能をもつ。そして、課題の解決と「いきいきしたまちづくり」の実現のために、PTAや自治会などの地域団体、地元のNPO、自治体との協働事業を企画して実施する役割を担う。

 すでに那覇市では、3年にわたり「まちづくりコーディネーター養成講座」を開催しており、その受講生にも、同プロジェクトへの参加を期待している。

 5月1日には、最初のモデル地区となった大道小学校区内に事務所が開設された。この地区がモデル地区として選ばれたのは、これまでに、同地区内の商店街で、NPOと自治会、青年会などが連携して、積極的にまちの活性化に取り組んできた実績が評価されたため。

 一例をあげると、公衆トイレのリニューアルなど、地域住民の要望を細かく拾い上げてきた。モデル地区としての選定期間は、平成15年度から17年度。18年度以降は地域が主体的に活動を継続していく。今年度の事業費は370万円。

 この地区を任されたNPOは「地域協働クリエイト・スタディチーム」。このプロジェクトのために、既存のまちづくり活動グループが合併して出来た任意団体。今年3月に、公開コンペで選定された。選定にあたっては、メンバーのまちづくりに対する活動実績と企画立案、実行力が評価された。「地域協働クリエイト・スタディチーム」は、5月1日に開設された事務所に、交流サロンや相談室を開くと同時に、地域団体のメンバーとともに、地元の課題の洗い出しを始めた。

 那覇市では、大道小学校区の成果を検証しながら、平成16年度から対象小学校区を拡大していく予定。将来的には、市内35小学校区全てに、地域住民が運営するまちづくりの拠点をつくることを目指している。

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