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2004年11月29日 10:00

行政 : 福岡に3つ目の認定法人誕生

 本日11月29日、新たに「北九州ホームレス支援機構」(福岡県北九州市)が、国税庁長官の認定を受けて「認定NPO法人」となり、官報に公示された。福岡県内のNPO法人が受けた「認定」はこれで3件目となり、全国での認定NPO法人数は26法人となった。また、すでに平成14年に認定を受けていた「青少年の自立を支える会」(栃木県宇都宮市)も本日、2回目の認定を受けて公示された。

 

 「認定NPO法人」とは、NPO法人のうち一定の要件を備えて国税庁長官の「認定」を受けた法人。認定を受ければ、当該法人へ寄附をした個人や企業などの団体が収める税金が軽減される仕組みで、寄附促進税制といえる制度だ。加えて、認定NPO法人の行う収益事業への法人税も軽減される。しかし、認定を受けるための要件が厳しく、かつ複雑であることなどから、現在、改正のための運動が全国で展開されている。

 こうしたなか、本日11月29日、全国で26番目となる新たな認定NPO法人が福岡県で誕生した。認定を受けたのは「北九州ホームレス支援機構」(奥田知志代表)。福岡県内では、「市民オンブズマン福岡」「患者の権利オンブズマン」に続いて3件目である。

 「北九州ホームレス支援機構」は、ホームレスの人々への食料、医療、医薬品の提供などの基礎的支援活動を行うほか、相談事業、住居提供、職業訓練、その他の自立支援事業などを展開している。

 同法人代表の奥田知志氏は、この度の認定について、次のように抱負・感想を語っている。

「認定NPO法人の認定を頂いたことを心より喜んでいます。ホームレス支援は、住宅をはじめとした物理的支援(ハウスレスに対する支援)と共に関係性の回復・創造(という面ホームレス支援)が不可欠です。認定を受けたことにより資金面でのサポートがより多く寄せられることを期待しています。また、同時にサポートがし易くなったことによって、より多くの方々との『出会い』が起こることを期待しています。人が再び立ち上がるためには『人との出会い』が必要なのです。支援の現場では、自立のためには『何(物理的要素)が必要か』と共に、自立のためには『誰が』必要かを問われています。ホームレス問題は、いまだ差別や偏見、誤認識の多い課題ですが、認定を受けたことで、より多くの方々と共に活動が続けられることを期待しています。どうぞ、よろしくお願いします。」

 北九州ホームレス支援機構の認定有効期間は、平成16年12月1日から平成18年11月30日までの2年間。この期間に同法人に寄附をした個人や企業などの団体は、所得から寄附金額の一定部分を控除できる。

 北九州ホームレス支援機構のホームページは次のとおり。

 http://www.h3.dion.ne.jp/~ettou/npo/

 また本日、平成14年にすでに認定を受けていた栃木県の「青少年の自立を支える会」も2回目の認定を受けて公示された。平成14年の認定の有効期限がこの11月末であることから、新たに認定申請をして再度の認定を得たもので、認定有効期間は平成18年11月30日までとなった。

 認定NPO法人の一覧は、次の国税庁ホームページから見ることができる。

 http://www.nta.go.jp/category/npo/04/01.htm

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