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その他ニュース

2007年10月23日 09:58

その他 : 協議会とアライアンス、新プロジェクト開始

 10月24日より、NPO・IT推進協議会とNPOアライアンスは、NPOの経営力強化のために、NPOによるIT活用を促進することを目的として、新しい協働プロジェクトを開始する。NPOを対象に参加申し込みの受付を行なっている。マイクロソフトの助成で、参加費は無料。

 

 昨年12月6日、シーズとマイクロソフトが呼びかけ人となり、INETA Japan(アイネタジャパン)、特定非営利活動法人イーパーツ、NEC、株式会社大塚商会、Culminis,Inc.(カルミニス)、株式会社日立製作所、松下電器産業株式会社の9者は、NPOの経営をITの活用で支援することを目的として「NPO・IT推進協議会」を発足した。

 さらに、今年の5月14日、NPO・IT推進協議会のメンバーであるイーパーツとシーズは、IT技術を使って、NPOの経営基盤強化をともにめざすパートナー「NPOアライアンス」の登録NPOメンバーの募集を開始し、NPO・IT推進協議会とのパートナーシップの下、NPOのITの利活用の促進に取り組みをスタートさせた。

 10月17日、シーズとマイクロソフトは、NPO・IT推進協議会とNPOアライアンスによる新しい協働プロジェクトの受付を開始した。

 この協働プロジェクトは、NPOアライアンス登録団体を対象に実施するもの。NPO・IT推進協議会とNPOアライアンスの主催で、マイクロソフトが助成している。参加は無料。

 具体的には、以下のような事業が予定されている。

(1)オフラインでの講座の実施
・12月までに4回程度の講座を開催。
・講座の教材やレポートについては、ポータルサイト「NPOPlus」(http://www.npoplus.jp)で公開。

(2)オンラインでのコーディネート
・講座の受講者や広くNPOからの質問に答え、必要な情報を提供。
・協議会メンバーからのアドバイス、応援コメントなどを積極的に受けつけ、コーディネートしていく。

(3)ベストプラクティス(成果)づくり
・実践的なソリューション(解決策)を一緒になって作りだし、それぞれベストプラクティスを積み上げる。
・成果は、オンラインで積極的にひろく紹介。
・ベストプラクティスは、イベントなどで紹介し、表彰も予定。(12月19日にイベントを予定)。
・ベストプラクティスを生み出したNPOや支援者が、今後のプロジェクトで講師役を務める。

(4)社員、技術者が参加しやすい仕組みづくり
・支援者である社員や技術者が、自分が興味をもっている分野の団体やその活動内容を知り、さらにその活動を応援できるよう、NPOについての解説、各分野、活動の課題の解説、団体の紹介などを行う。

 この新しい協働プロジェクトの概要、お申し込みは、下記を参照のこと。
 http://www.npoplus.jp/tabid/140/Default.aspx

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