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2010年05月14日 22:00

その他 : 第28回民ボラ「関わろうとする力」テーマに開催

 今年で28回目となる「全国民間ボランティア・市民活動推進者企画戦略会議(民ボラ)」が、6月5・6日に静岡県静岡市にて開催される。今回のテーマは「関わろうとする力」。ボランティア・中間支援・寄付などの分科会、静岡県知事川勝平太氏の記念講演もある。現在、参加者を募集中。

 

 「全国民間ボランティア市民活動推進者企画戦略会議(民ボラ)」は、1983年にボランティア活動の推進に関わっていた団体有志が、大阪に集まり開催した「第1回民間ボランティア推進機関関係者懇談会」がスタート。

ボランティアや市民活動の推進に携わる中間支援団体などの担当者が集い、交流や議論を行う場だ。回を重ねるに従い、具体的なテーマの議論を行うようになり、名称も変更されつつ、開催されてきた。

特色は「民間性」を中心に置いていること。民間の独自性・独立性を守りながらの協働などが視点として挙げられている。

今回の第28回は静岡県・静岡市で2日間にわたり開催。茨城NPOセンター・コモンズ、大阪ボランティア協会、静岡県ボランティア協会、世田谷ボランティア協会、東京ボランティア・市民活動センター、とちぎボランティアネットワーク、富士福祉事業団、山梨県ボランティア協会の8団体が実行委員会を組織して主催。

事務局を特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会が担当し、「関わろうとする力」をテーマにオープニングセッション・9つの分科会・2つのクロージングセッションが行われる。

定員は100名で、参加費は6000円(2日)か3000円(1日)。
参加希望者は5月26日(水)までにファックスで要申込となっている。

オープニングセッションでは、昨年の就任した静岡県知事の川勝平太氏が「ボランティア・市民活動は新しい社会の担い手」と題して記念講演。
その後、社会福祉法人大阪ボランティア協会常務理事の早瀬 昇氏や特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会常務理事の小野田全宏氏らが「中間支援組織が果たしていく役割」などについて鼎談する。

分科会では、ボランティアや企業との協働、地域の巻き込み方、寄付、ユースなどテーマごとに議論が行われる。

開催を伝えるチラシの中では、
「こんな時代だからこそ、民間発のボランティア・市民社会づくりに向けた運動が必要とされるのではないでしょうか。ボランティア・市民活動を支援する中間支援組織の役割や働きは極めて大事になってきています。今年の会議には、今、直面している課題を是非持ち込んでください。参加者と共に解決していくことができる機会にしていきたいと思います。」と述べられ、参加を呼びかけている。

詳細内容や申込方法などは、静岡県ボランティア協会サイト内、下記ページを参照。
http://www.chabashira.co.jp/~evolnt/privacy/28minnbora.html

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第28回
全国民間ボランティア市民活動推進者企画戦略会議
今年のテーマは「関わろうとする力」

開催日:2010年6月5日(土)13:00~6月6日(日)15:00
会場:静岡県総合社会福祉会館[シズウエル](静岡市葵区駿府町1-70)

【オープニングセッション】
◇記念講演
「ボランティア・市民活動は新しい社会の担い手」

講師/ 静岡県知事 川勝平太氏 

平成21年7月の静岡県知事選挙において川勝平太静岡県知事が誕生。1期4年の1年が経とうとしている。川勝知事は「ボランティア・市民活動は新しい社会の担い手」だと話しています。ボランティア・市民活動は、社会的な課題に目を向け、機動力や連携力などさまざまな力を駆使し、社会的な課題解決に向けた取り組みをしています。
行政がすべきこと、企業ができること、非営利組織である、ボランティア、NPOが市民活動としてできる可能性は限りなく広いと認識しています。10年後、20年後の日本社会を見据え、ボランティア・市民活動への期待を話していただきます。

記念講演をもとに、中間支援組織が果たしていく役割、将来展望、人間本位の社会の実現に向けて考えていかなくてはならないことは何かなど、記念講演後、引き続き鼎談を行います。

◇鼎談 
(福)大阪ボランティア協会常務理事 早瀬 昇 
(財)富士福祉事業団理事長 枝見太朗
(特活)静岡県ボランティア協会 常務理事 小野田全宏

【分科会 A~E 5日(土)実施】

●A.今話題の「希望学」って一体何だ!?
     -「希望学」から市民主体社会のあり方を考える

東京大学社会科学研究所が研究を続けている「希望学」。岩手県釜石市を対象とした包括的地域調査から地域における希望の再生には「ローカルアイデンティティの再構築」「希望の共有」「地域内外のネットワーク形成」という3つのキーワードが導き出されたという。「希望」を失ってしまったという日本の地域社会で「希望学」という新しい学問は市民主体による地域の再生を実現することが出来るのか?

助言者:大堀 研(東京大学 社会科学研究所 社会調査・データアーカイブ研究センター)
運営担当:枝見太朗(富士福祉事業団)

●B.こうやって、地域と企業をつなごう!
~中間支援組織が入るからこそできるプログラムとは?~

ボランティア・センターやNPOセンターといった中間支援組織には、企業や地域の事業者から「社員をボランティア活動に参加させたい」という相談が入ることがあります。そんな時、単にボランティアを募集している団体の情報提供をしたり、紹介するだけでは、それぞれの特性を活かした活動にならない場合が多々あります。
そこで、中間支援組織が企業と一緒に現場を訪れ、地域の団体と一緒にニーズとリソースを洗い出し、両者が喜ぶ活動プログラムを創ることをどうサポートできるかを考えます。そこには企業の規模にかかわらず、また、都市や農村に関わりなく、中間支援組織のコーディネーターがかかわるからこそできるプログラムづくりのヒントが満載です。企業と地域といった違う文化をもつ両者を「つなぐ」ためにはどうしたらよいのかを具体的に考えたい、そんなあなたに贈る知恵や発想力いっぱいの講座です。

助言者:河村暁子(東京ボランティア・市民活動センター)
話題提供:堀久美子(UBS証券会社 コミュニティ アフェアーズ マネジャー)
運営担当:岡村こず恵(大阪ボランティア協会)

●C.市民ボランティアの魅力 ~大道芸W杯in静岡にみるボランティア~
     
「のりの悪い静岡人がのった!」「このイベントにボランティアとして関わるために移住した」。
大道芸W杯in静岡は今年19回目を迎える静岡の秋の一大イベント。毎年200万人近くの人が訪れ、経済効果は20億円以上とも言われている。そのイベントを支えている(というよりも実際に運営を担っている)のが市民ボランティアの人達。大会期間中延べ800人ものボランティアが運営に直接関わっており、リピーターも多い。実行委員会に関わる人も全てボランティア。のりの悪い静岡人を熱くさせたものは何か?仕掛けはあったのか?など、プロデューサーの甲賀氏を話題提供者として迎え、これまでの経緯とイベント成功の秘訣について学びます。中間支援組織の抱える様々な問題解決のヒントを見つけてみませんか。

助言者:日詰一幸(静岡大学人文学部教授) 
話題提供:甲賀雅章(大道芸W杯in静岡 プロデューサー)
運営担当:松山文紀・鳥羽茂(静岡県ボランティア協会)

●D.ハッピーエンドプロジェクト―「遺贈」をお受けする構え方     
 
人生の最期のとき「どんな葬儀をしたいか」は皆の話題にのぼりやすいが、「財産の相続をどうするか」はなかなか話題にならない。
今後10年で進むのは無縁社会化。別の言い方をすると「子どもに財産を残す時代」じゃなくなるということ。遺産を国や役場や共同募金会に寄付する選択しか思いつかない普通の人に、「NPO/NGOへもどうぞ。遺言で書いてね」ということを伝えておかないとダメだ。遺贈の受け方、その身構え方、そしてその宣伝戦略をいまのうちから考え、実行しようという分科会です。
「遺贈」に詳しい税理士の早坂毅さんをお招きし、講義と討議(演習)を行います。村社会から本格的な市民社会への変化の時、中間支援団体が他のNPOの寄付の代理店業務をどう行うかの事業企画も時間があったら考えます。

助言者:早坂 毅(税理士・横浜市立大学講師)
運営担当:矢野正広(とちぎボランティアネットワーク)

●E.施設ボランティアって必要?     

 中学・高校・大学などの学生や社会人など施設でのボランティア活動が行われています。
しかし、本当に効果のあるプログラムとなっているでしょうか?
施設ボランティアをコーディネートするとき人材派遣のように簡単にボランティアを紹介していませんか? どうして、施設ボランティアが必要なんでしょうか?
「ボランティア」「施設」にとって意義のある活動となるためには、「中間支援組織」ではどのようなコーディネートが大切なのでしょうか? 皆さんで一緒に考えてみましょう!

助言者:青山登志夫(静岡英和学院大学教授)
話題提供:横山裕美(静岡県ボランティア協会)
福祉施設でのボランティア受け入れ担当者(調整中)
学校でのボランティア担当教諭(調整中)
運営担当:鈴木知幸(山梨県ボランティア協会

【分科会 F~I 6日(日)実施】

●F.今!社会的課題に関わろうとする力
世代を超えて思いをぶつけ合おう! そのとき中間支援組織にできることは!?
    
20代の若者が主体となり、社会的課題に様々な形でアプローチする活動も盛んになり、彼らの活躍には益々期待がかかっています。一方、これまで活動を積み上げてきた世代の人々からは、彼らとどのようにつきあっていったらいいのかわからないという戸惑いの声も聞こえます。NPO法が成立し10年が経過する中、この道を切り開いてきた世代と今の若者たちから見えているNPO・ボランティア活動とは何かちがいがあるのでしょうか。
時代の流れの影響を受け、多様な考え方がうまれる中で、単に世代が異なるということで片付けられるものではありません。中間支援組織は、それらの動きをどのように認識し、融合させ、価値あるものにしていくのかが問われているのではないでしょうか。
この道を切り開いてきた第一世代は次世代に何を伝え、若い世代はどう見てきたのか、それぞれの思いをぶつけあいながら、中間支援組織としての役割を考えます。

話題提供:上田英司(NPO法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)事務局長・国際主催事業部長、調布市市民活動支援センター運営委員)
運営担当:高山和久(東京ボランティア・市民活動センター)

●G.持続的活動への道~支援者・会員拡大その先にあるもの~
     -永遠の課題?持続的な資金確保をポイントに

特定の事業を行うことで得られる行政からの期限付き条件付の補助金。変動する一過性の寄付・募金。事業を拡大して収益アップにも限界がある。様々な創意工夫で財源確保を図っても、なかなか組織の基礎体力が上がらないどころか、息切れ状態・・・。
組織のミッションを達成するために、安定的な財源確保はどこも永遠の課題?即効性のカンフル剤は難しいかもしれませんが、今一度、支援者や会員組織拡大について考えると共に、収益部門を立ち上げる等新たな取り組みについて先駆的な実践例をふまえながら、持続的な資金確保を共に考えましょう。

助言者:調整中
運営担当:阿部紀夫(世田谷ボランティア協会)
     矢野正広(とちぎボランティアネットワーク)

●H.「近隣地域」を巻き込む!中間支援戦略
     
多文化共生、障がい者の地域での自立、路上生活者の自立支援等々の「ソーシャルインクルージョン」に取り組む専門的なNPOは顕著な例、これだけ現代の課題として先鋭化するなかで、NPOは少数派ではなく多数派である必要があります。
NPOを取り巻く自治会・町内会、近隣住民はどうでしょうか?これらの人たちを巻き込んでこれら課題に取り組む必要もあるのではないでしょうか。
そんなNPOと地域をマッチングするために中間支援組織は何ができるのか?行政も含めて地域をその気にさせて、「新しい公共」を実現させる!
特定非営利活動法人地域福祉サポートちた代表の岡本一美さんを招いて、その具体策と可能性について考える分科会です。

助言者:岡本一美(特活)地域福祉サポートちた代表・(特活)ボランタリーネイバーズ理事)
話題提供:安久正倫(茨城NPOセンターコモンズ)
運営担当:安久正倫・大野 寛(茨城NPOセンターコモンズ)

●I.「良いNPOと不良のNPO」を見分けるポイントは?
     
NPOの活動も指定管理や行政との協働事業など市民にとって身近な活動になってきました。中間支援機関に「NPOの活動に参加したいけど、この団体は大丈夫?」と相談があったときどこをポイントに評価しますか?
皆さんと一緒に民ボラ発の評価のポイントを作成してみませんか!また、そのポイントを自身の団体の評価にも役立てていければと考えています。

助言者:田尻佳史(日本NPOセンター事務局長)
運営担当:鈴木知幸(山梨県ボランティア協会)・枝見太朗(富士福祉事業団)

【6日 クロージングセッション(1)】
「関わろうとする力~NHK連続人形活劇『新・三銃士』のメッセージ~」

NHK教育テレビで昨年10月から放映されたNHK連続人形活劇「新・三銃士」(原作アレクサンドル・デュマ、脚色三谷幸喜)。総合テレビでも4月から好評放映中ですが、
実は、本番組のテーマは「関わろうとする力」。「人間関係が希薄で、コミュニケーションが苦手な人が少なくない時代に、まずは、『関わろうとする』ことの大切さを伝えたい※」と、主人公ダルタニアンの成長を通じて、他人を理解しようとする心の大切さが描かれています。今この時代に、なぜ人形劇なのか、なぜこのテーマを選んだのか、制作チームはどんな思いを込めて作品を創り出しているのか、などについて、『新・三銃士』チーフ・プロデューサーの紀平さんにお話いただきます。「一人は皆のために、皆は一人のために」という名台詞を生んだ「三銃士」。想像力をかき立てる個性豊かな人間描写から、人が持つ『関わろうとする力』の可能性を味わいたいと思います。(※NHK広報局報道資料より)

 対談  紀平延久氏(NHK連続人形活劇「新・三銃士」チーフプロデューサー)
     (聞き手)岡村こず恵(大阪ボランティア協会)

【クロージングセッション(2)】
「10年先の時代を見据え、民ボラが目指すものは何か・・・」
われわれ中間支援組織が10年先、20年先を見据えて取り組んでいかなくてはならないテーマは多岐に渡っています。クロージングセッション<2>では、この会議に参加いただいた皆さんからリレートークをいただき2日間のまとめにかえます。
名付けて、「10年先の時代を見据え、民ボラが目指すものは何か・・・」

●主 催:第28回全国民間ボランティア・市民活動推進者企画戦略会議実行委員会

●対 象:全国の民間ボランティア・市民活動推進団体の役職員・スタッフ、関心のある方、など

●定 員:100名 [オープニングセッションは公開講座とし150名まで参加可能]

●参加費:6,000円(2日目参加の方、昼食代が別途500円かかります)  
     ※1日のみの場合 3,000円 

●交流会参加費 5,000円(皆さんの地域の逸品、差し入れ大歓迎!)

●宿 泊:ホテルシティオ静岡
    ※希望の方は、事務局で受け付けます。(40名まで)
    (宿泊費は6,000円・朝食付き・税込)

■申込方法・締切日
所定の申込書に必要事項を記入し、下記まで5月26日(水)までにファックスでお申し込みください。
申込をいただいた方には、事前にFAXで参加通知を返信いたしますので当日お持ちください。
*要項PDFをご希望の方は、事務局までご連絡ください。

<<事務局>> 特定非営利活動法人 静岡県ボランティア協会「民ボラ」係

〒420-0856 静岡県静岡市葵区駿府町1-70 静岡県総合社会福祉会館2階
電話 054-255-7357  FAX 054-254-5208 mail evolnt@mail.chabashira.co.jp
URL: http://www.chabashira.co.jp/~evolnt
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