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その他ニュース

2010年07月02日 20:00

その他 : 一宮市、1%支援制度フォーラムを7/22開催

7月22日、愛知県一宮市は、1%支援制度フォーラム2010「志金循環と1%支援制度」を開催する。千葉県市川市を皮切りに、全国6自治体で実施されている1%支援制度をテーマに議論が行われる。現在、参加者を広く募集中。7月9日締切。

1%制度は、東欧のハンガリーの1%制度にヒントを得たもの。国税の1%を自分の選ぶ団体に寄付する制度が日本に紹介され、千葉県市川市では 2005年に個人住民税の1%の使い道を選べる制度がスタートした。その後、北海道恵庭市、岩手県奥州市、大分県大分市、愛知県一宮市、千葉県八千代市で同様の取り組みが行われている。

各市の制度は、市川市の仕組みを参考にしつつも、様々な工夫や改善が図られており、それぞれが個性豊かな制度へと進化しつつある。制度導入目的や届出資格対象者、届出方法、支援金額・割合、実施根拠などにそれぞれの特徴が表れている。

市川市では制度開始から今年度で6年目を迎えており、昨年度は市民約9000人が参加、総額で1600万円近くがNPOなどへ支援されている。

一宮市では、平成20年度(2008年度)から、「市民が選ぶ市民活動支援制度」がスタートした。

参考ニュース「市川市「1%支援制度」スタート」(2005/04/19)
/2005/04/行政-市川市「1支援制度」スタート/

参考ニュース「一宮市、市民が選ぶNPO支援条例制定へ」(2008/02/13)
/2008/02/行政-一宮市、市民が選ぶnpo支援条例制定へ/

参考ニュース「恵庭市、中学生も参加するNPO支援制度」(2008/02/15)
/2008/02/行政-恵庭市、中学生も参加するnpo支援制度/

参考ニュース「大分市、1%条例の導入を検討」(2008/02/25)
/2008/02/行政-大分市、1%条例の導入を検討/

参考ニュース「千葉県八千代市で1%制度が開始」(2009/05/15)
/2009/05/その他-千葉県八千代市で1%制度が開始/

昨年は、日本での1%支援制度発祥の地である千葉県市川市にて、「1%サミット」が開催された。1%サミットでは、千葉県八千代市長、愛知県一宮市長、岩手県奥州市長代理らが出席し、制度の検証や各自治体の連携についてクローズドな首長会議を行った後、一般公開のイベントが開催された。

当日は市民ら350名が参加。イベントでは、NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の事務局長松原明(当時)が「これからの自治体の市民参加について」を基調講演。

続いてのパネルディスカッションは、「市民活動を支える取り組み ~1%支援制度~」と題して、市川市長、八千代市長、一宮市長らが、各市の取り組みについて発表、議論を行った。

参考ニュース「1%サミット、市川市で11月3日に開催」(2009/10/23)
/2009/10/その他-1%サミット、市川市で11月3日に開/

7月22日に開催される今回の1%支援制度フォーラム2010も、この流れを受け継いだもの。

当日は、分科会・全体会・クロージングの3部構成。まず、1%支援制度に関連する3つの分科会が開かれる。
「地域でお金を循環させる取組み」では、NPOバンクとして活躍しているコミュニティ・ユース・バンクmomoの木村氏と、世界各地のソーシャル・ファイナンスに詳しい三菱UFJリサーチ&コンサルティングの水谷氏が講師。様々な事例が紹介される。
「各市の1%支援制度の制度設計と狙い」では、千葉県市川市ボランティア・NPO担当の寺沢氏をファシリテーターに、1%支援制度を導入している各市の担当者が議論。
「138NPOの挑戦」では、一宮市にて市民側から制度の発展に取り組んでいる138NPO~一宮の市民活動育ちあいネット~の星野氏が、参加者と一緒に制度を活用した市民活動活性化方策などを考える。

その後、分科会の内容を共有する全体会とクロージングがある。全体会では「新しい公共を拓くパーセント条例」著者の相模女子大学教授の松下啓一氏がファシリテーターを務める。

参加費は無料だが、事前申込が必要。締切は7月9日(金)、申込者多数の場合は抽選。

一宮市の担当者は、幅広い多くの参加を呼びかけている。

政府の市民公益税制プロジェクト・チーム中間報告でも、「地域主権(地方分権)」の考えに基づき、自治体の自主性・独自性を尊重する方向性が示されている。そのような中で、注目を集める1%支援制度が、今後どのように発展していくのか、必見のフォーラムとなりそうだ。自治体関係者やNPO関係者などに広くお勧めしたい。

「138NPO ~一宮の市民活動育ちあいネット~」のホームページは下記。
http://www.138npo.net/

一宮市「市民が選ぶ市民活動支援制度」の専用サイトは下記。制度概要や実績が掲載されいる他、市民活動団体によるプレゼン動画も配信されている。
http://www.138npo.org/

1%支援制度フォーラム2010の内容は下記、または下記ページを参照。
http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/chiikifureai/NPO/forum.html

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「1%支援制度フォーラム2010 ~志金循環と1%支援制度~」

開催の趣旨
自分たちが住んでいる地域で「意志を持ったお金」を循環させ、元気な地域を創ることができると期待されている《1%支援制度》。
この制度を多くの方に知っていただくため、意味あるものにするため、この動きを全国に広げるためにフォーラムを開催します。

※1%支援制度とは
一定の条件を満たした市民が、自身の応援したい市民活動団体を選択して届け出ることができ、その選択結果に基づき団体に支援金が交付される制度です。ハンガリーで始まった、 自身の所得税の1%を指定した団体に寄付できる制度が発端のため、俗にこう呼ばれています。
日本では、千葉県市川市が同様の趣旨の制度を平成17年に日本で初めて導入しました。

■日 時:平成22年7月22日(木) 13時30分から17時

■会 場:一宮地場産業ファッションデザインセンター(一宮市大和町馬引字南正亀4-1)
http://www.fdc138.com/summary/map.html
・JR 名古屋駅より尾張一宮駅まで「特別快速」「新快速」で約11分。日中15分間隔で運転。
・名鉄名古屋駅より名鉄一宮駅まで「特急」で約15分。日中15分間隔で運転。
・名鉄一宮駅パスターミナル2番のりば乗車「繊維センター前」下車(約5分)
・新幹線 岐阜羽島駅から車で約20分

■対象者:行政の市民活動担当者や市民活動実践者、市民活動に興味のある方など

■参加費:無料

■【プログラム】

◇分科会 13時30分から15時30分
・地域でお金を循環させる取組み
・各市の1%支援制度の制度設計と狙い
・138NPOの挑戦

◇全体会 15時45分から16時45分

◇クロージング 16時45分から17時

【分科会 内容】
●分科会1 「地域でお金を循環させる取組み」
「持続可能な未来をつくる金融~お金の地産地消~」を掲げ活動している実践者と、海外の事例などを調査研究している研究者という立場の違うお二人から、1%支援制度とは違った官・民の志金循環の取組みを紹介いただきます。
参加者同士の共有の時間や講師との意見交換の時間を設け、会場全体で議論を深めます。

講師│コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事木村真樹氏
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社副主任研究員 水谷衣里氏
定員│80名

●分科会2 「各市の1%支援制度の制度設計と狙い」
千葉県市川市で日本で始めてスタートしたこの制度が、最近になって全国に広がりつつあります。各市の制度設計には、市川市の制度を基本としながらも様々な特徴が見られます。そこで、各市の制度設計とその狙いについて、制度の意義と絡めながら、パネルディスカッション形式で議論します。

ファシリテーター│千葉県市川市企画部ボランティア・NPO担当寺沢和博氏
パネリスト│千葉県市川市、北海道恵庭市、岩手県奥州市、千葉県八千代市、愛知県一宮市の制度担当者
定員│50名

●分科会3 「138NPOの挑戦」
1%支援制度をきっかけに《市民発》で一宮市で立ち上がった市民活動団体「138NPO」が、この制度を守り育てるために市と協働で実施した取組みを紹介します。その後、どうすれば団体も市民も成熟し、志金が地域で循環するようになるのかの方策を、参加者同士でグループワーク形式で考えます。

話題提供者│138NPO~一宮の市民活動育ちあいネット~ 事務局長星野博氏
一宮市企画部地域ふれあい課主事川合信嘉
定員│30名

【全体会 内容】
分科会の共有をパネルディスカッション形式で行います。ファシリテーターには、「新しい公共を拓くパーセント条例」の著者でもある松下啓一氏をお招きします。

ファシリテーター│相模女子大学 教授 松下啓一氏
パネリスト │各分科会から1から2名程度
定員 │200名

■申込み:
事前申込みが必要です。
7月9日(金)までに一宮市地域ふれあい課まで、ちらし裏面の申込書をFAXでお送りいただくか、同様の内容を記載の上、E-mailでお申し込みください。
申込者には7/16(金)までに参加証をお送りしますので届かない場合はご連絡認ください。
なお、申込多数の場合は抽選となります。

※ちらしはこちらです
表面
http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/chiikifureai/NPO/chirashi_omote.pdf
裏面
http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/chiikifureai/NPO/chirashi_ura.pdf

送付先
FAX:0586-73-9129
E-mail:chiikifureai@city.ichinomiya.lg.jp

■主 催:一宮市

■協 力:愛知県

■問い合わせ
一宮市企画部地域ふれあい課(一宮庁舎8階)
電話:0586-28-8954
FAX:0586-73-9129
E-mail:chiikifureai@city.ichinomiya.lg.jp

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