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記事No 17
件名 Re: 無責任なお役所(東京都)に憤慨!
投稿日 : 2000/01/20(Thu) 11:10:00
投稿者 ヒマラヤ保全協会田中
参照先
ヒマラヤ保全協会田中です。いろいろありがとうございます。現在在インド日本大使館で
彼が住んでいる居住証明ができるが調査中です。問題は、本人がヒマラヤの山の中に現在
調査のため入ってしまい、連絡がとれないことです。
正直言って、東京都には憤慨しています。最初、「外国人登録証のコピーで良い」と言っ
ていた、それも電話で聞くだけでは不安なので窓口までいって確認しました。それで翻訳まで
付けて提出したのに、申請から3ヶ月もたって、突然ダメといわれ、書類がそろわなければ
申請は失効だと一方的にとりつく島もありません。せめてもう少しはやく間違いを認めて
くれれば、申請以後、その理事は連絡の取れるところにいたことが何度かあるので、彼がインド政府
から正しい書類を請求する時間がありました。
また、その理事をはずす形で認証してもらえないか聞いてみても、「縦覧してしまったから
できない」とのことで、多少失効までの期間を延長はしてくれるそうですが、それまでに
その理事が書類を提出できないとアウトです。
彼は現在インドで国際交流基金の支援で研究に携わっていて、当協会にも10年近く中心的に
かかわっている重要な人材です。一定期間調査のため山に入り連絡がとれなくなることは
ありますが、定期的に連絡が取れる街に下りてきて、電子メールを通じて理事としての仕事は
こなしています。今回は彼の研究の山場なので、しばらく山から下りてきませんが、東京
都が要求した書類は事前にちゃんと揃えていたので、こんなことになるとは夢にも思いま
でんでした。
東京都は「間違えました。すみません」とはいいますが、間違いに対して何ら補償はしてくれ
ません」このまま失効すると、また16種類?の書類を全部作りなおして再申請し、4ヶ月待つこと
になります。
まったくの「お役所」体質で、これこそがNPOが打破すべき「官高民低」の日本社会の現状を
よく表していると思います。とても納得がいきません。どうしたら良いでしょう?

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