English Page
記事No 2258
件名 Re: 切手や書き損じ葉書の寄付の経理処理
投稿日 : 2003/05/30(Fri) 15:18:00
投稿者 TAKA
参照先
TAKAです。

>切手を額面ごとに管理なさっているということですが、
>80円切手や50円切手などの額面でわけているということでよろしいでしょうか。

切手は額面で、はがきの場合は「通常はがき」と「往復はがき」「書き損じはがき」で
管理しています。エコーはがきのように売価が安くても額面は通常はがきと同じものは
通常はがきとして管理しています。

>その場合、寄付をいただいた方については記帳、管理などしなくていいのでしょうか。

切手購入の場合は、領収書や販売証明書で経理処理をし、台帳には入荷の項目に
枚数をインプット。
寄付の場合は、物品寄付ですので寄付者への領収書は発行せずに、入金伝票で
「切手寄付 1円切手×10枚 10円切手×30枚 入金金額 310円」等と
記入し、貯蔵品/寄付 で経理処理します。

入荷の際は、上記のようにその都度台帳記入し経理処理致しますが、使用に関しては
月末在庫を確定させ、「理論使用数」で1ヶ月の使用分を費用計上する方法を
取っています。

>実際には、匿名の方が多かったり、10円や5円など細かい切手が多かったりで、
>私たちの団体でも管理が徹底していないのが現状ですが。

確かに寄付で集まるのは細かい額面の切手が多く、管理が大変だと思います。
台帳のページ数も種類の分だけ必要…というのは無駄ですね。
一つの方法として、日頃使用しない金額の切手(62円とか、1円とか)は、
「その他」の区分にして、枚数ではなく額面金額で管理する方法もあります。
台帳自体を金額での入帳にして、「入荷 その他切手 386円」などと
記入する方法です。
この方法ですと「厳密な管理」とは言えないかもしれませんが、「組織の会計では
誤差の内」とある程度割り切って処理する必要もあると思います。

以上、ご参考までに。

- WebForum -