記事No |
: 2412 |
件名 |
: 行政補助を受けた行事の一部を、NPO法人が受託する事例は |
投稿日 |
: 2003/06/29(Sun) 22:31:00 |
投稿者 |
: iRam |
参照先 |
: |
知合いのNPO法人が、商店街から行事の運営を仕事としてもらおうと
しています。しかし、行事自体が県の補助事業で、その一部といえNP
O法人に委託するのは、おかしい、と県の商業振興部局の方が咬みつい
てきました。運営に関する委託額は、行事全体の1/4未満、逆に運営
に対する県の補助額は、事業費の1/3です。
論のロジックが、イベント業者に委託するのなら理解できるが、NPO
法人では機材の調達ひとつを取っても友人から借り受けたりして果たし
て本当に費用発生しているのかが怪しいので、NPO法人への委託は不
自然であるから、認めがたい、というもので、ちょっと驚いています。
ただし、県の担当の方自身も、なにか周囲を説得できる事例やロジック
があれば、NPO法人を選定した理由が立つので、ぜひロジックを見出
して欲しい、といった雰囲気なのだそうです。そこで、この事例にピッ
タリはまるような、「行政の事業助成を受けて組合等が行事を行なうそ
の一部を、NPO法人が仕事として運営や行事内の小行事を担っている
事例」をご存じないか、お尋ねします。