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rokoさん

> 給与とみなされないためのルールや計算方法とは、どう言う事をいうのでしょうか？
> 基本的には、交通費や昼食代、通信費などと思っているのですが・・・。

ルールというのは、どういう立場の人がどんな作業に従事したときに実費を払うか
という取り決めのことです。計算方法とは、領収証がないとか、あってもその一部
だけが活動の経費にあたるというときにどうやって実費を算出するかという方法の
ことです。

計算方法についてもう少し具体的に言えば、交通費であれば通常の経路を公共交通
機関を利用した場合の運賃は実費です。昼食代は普通は領収証があると思いますが、
領収証がなくても、たとえば一律500円でも実費として通ると思います。通信費は
少々やっかいですが、自宅の電話を使って団体の業務を行っているとしたら、領収
証の3分の1を実費とみなすとか、あるいは一律500円を実費とみなすとかいう方法が
あると思います。こういう「みなし」は実態とかけ離れていなければ通用します。

　　　　　　　　　　　　　公認会計士・赤塚和俊