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2004年12月07日 10:00

行政 : 企業メセナ費、2年連続増加

 社団法人企業メセナ協議会は、11月11日に「2004年度メセナ活動実態調査」の結果を発表した。調査結果によれば、2003年度の「メセナ活動費総額」は、222億2,517万円。前年度比は0.5割り増しにとどまったが、5年ぶりの増加に転じた昨年に続き2年連続で増加した。

 

 社団法人企業メセナ協議会(福原義春会長)は、企業によるメセナ(芸術文化支援)の推進を目的に1990年に設立された公益法人。

 同協議会は、1991年より毎年、企業のメセナ活動の実態調査をおこなっている。今年も4月に国内の全上場・店頭公開企業、非上場売上高上位300社、協議会会員企業など計4,124社を対象に、2003年度のメセナ活動について調査した。

 11月11日に発表された調査結果によれば、有効回答数は632社(有効回答率15.3%)。そのうち2003年度にメセナ活動をおこなった企業は65%の411社。2003年度の「メセナ活動費総額」は222億2,517万円で、前年度比は0.5割り増しにとどまったが、5年ぶりの増加に転じた昨年に続き2年連続で増加した。

 メセナ活動を実施している411社のうち、403社(98.1%)がメセナ活動の担当部署があると回答し、309社(75.2%)がメセナ費を予算化しており、329社(80.0%)が自社のメセナ活動について何らかの評価を行っていると答えた。このことから、メセナに取り組む企業では、担当者および予算を定め、結果の評価を行いながら、恒常的な企業活動としてメセナ活動を実施していることが明らかになった。

 メセナ活動の目的については、複数回答で88.3%の企業が「社会貢献の一環として」と回答。

 ついで、「地域社会の芸術文化振興のため」(62.3%)、「芸術文化全般の振興のため」(56.7%)、「長期的にみて自社のイメージ向上につながるため」(54.0%)といった理由をあげている。

 今回の調査では、「企業がメセナ活動を通じて得たこと」についても設問。複数回答で、メセナ実施企業の58.9%が「地域との関係がより深まった」と回答。ついで「企業イメージやブランド価値が向上した」(55.0%)、「自社について広く知られるようになった」(31.4%)、「顧客との関係がより深まった」(27.7%)という結果になった。

 メセナ活動の方法については、複数回答で、協賛や寄附など「資金支援」がトップ(74.5%)。ついで「自主企画・運営」(56.0%)によるもの。一方、「マンパワーの提供」(23.8%)、「場所の提供」(21.2%)や「製品・サービスの提供」(13.9%)をあげた企業もあり、資金以外の経営資源を活かした活動も実施されていることが明らかになった。

 2004年度「メセナ活動実態調査」結果は、企業メセナ協会サイト内、下記を参照のこと。

 http://www.mecenat.or.jp/news/pressrelease/release.html

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