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その他ニュース

2010年08月11日 20:00

その他 : 2009年の世帯平均寄付額は2,625円に減少

6月、総務省統計局は平成21年(2009年)の家計調査年報(家計収支編)を発表した。これによると、平成21年の1世帯当たりの平均寄付額は2,625円で、平成20年の2,947円と比較し、322円の減少となった。

総務省の家計調査は、昭和21年(1946年)7月に始められた「消費者価格調査」から発展したもの。国民生活における家計収支の実態を把握して、国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料とするために、総務省統計局が毎月実施している統計調査。

この家計調査では、農林漁家世帯を除く二人以上の世帯を対象として、600以上の購入品目別の支出に関して詳細な調査を行っている。

なお、「寄付金」の品目は、調査対象として昭和62年(1987年)に加わった。ただし、この寄付金には社寺への賽銭などの「信仰/祭祀費」、また自分の子どもの通う学校への寄付金は含まれない。

一世帯あたりの年間寄付金額は、阪神淡路大震災の起きた平成7年が5834円だったのを除き、この10年あまりは3千円台で推移。平成13年から15年までは、景気後退を反映して2千円台に落ち込んだ。平成16年から17年には3千円台を一時回復したが、平成18年に入ってからは2千円台に。平成20年は2千円台後半まで上昇したが、今回の調査結果で一昨年の水準にまで減少した。リーマンショック以降の世界的な景気低迷の影響を受けていると思われる。

参考ニュース「平成20年度の世帯平均寄付額は2,947円」(2009/08/24)
/2009/08/その他-平成20年度の世帯平均寄付額は2947円/

参考ニュース「昨年の世帯平均寄付額は3,460円」(2006/03/08)
/2006/03/行政-昨年の世帯平均寄付額は3460円/

参考ニュース「昨年の世帯平均寄付は3224円」(2005/03/08)
/2005/03/行政-昨年の世帯平均寄付は3224円/

以下は、昭和62年から平成21年までの一世帯あたりの寄付金額の推移。

<農林漁家世帯を除く二人以上の世帯の全国平均>

年    金額
1987(S62) 8,531円
1988(S63) 7,013円
1989(S64/H1)10,388円
1990(H2) 3,451円
1991(H3) 3,894円
1992(H4) 3,405円
1993(H5) 3,412円
1994(H6) 3,145円
1995(H7) 5,834円
1996(H8) 3,250円
1997(H9) 3,594円
1998(H10) 3,249円
1999(H11) 3,172円
2000(H12) 3,199円
2001(H13) 2,670円
2002(H14) 2,936円
2003(H15) 2,794円
2004(H16) 3,224円
2005(H17) 3,460円
2006(H18) 2,641円
2007(H19) 2,618円
2008(H20) 2,947円
2009(H21) 2,625円

世帯主の年齢 世帯平均寄付金額
~29歳:342円
30歳~39歳:700円
40歳~49歳:1,220円
50歳~59歳:2,374円
60歳~69歳:3,105円
70歳~:5,400円

世帯主との関係では、世帯主の年齢が上がるにつれて、寄付金額も上昇する関係が見られる。

平成21年の農林漁家世帯を除く二人以上の世帯の全国平均は下記ページを参照。
「<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格 」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001061930

下記ページのデータでは、地方別・都道府県庁所在市別の寄付金額も把握できる。
「都市階級・地方・都道府県庁所在市別(支出金額及び購入数量のみ)-二人以上の世帯」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001064772

なお、総務省統計局では、平成12年から、農林漁家世帯と単身世帯を含めた総世帯の全国平均の統計も出しており、その数字は以下のとおり。

<農林漁家世帯、単身世帯を含む総世帯の全国平均>

年    金額
2000(H12) 2,782円
2001(H13) 2,526円
2002(H14) 3,104円
2003(H15) 2,515円
2004(H16) 3,034円
2005(H17) 3,121円
2006(H18) 2,575円
2007(H19) 2,277円
2008(H20) 3,166円
2009(H21) 2,382円

年間収入 世帯平均寄付金額
~2,570,000:1,134円
2,570,000~3,780,000:1,755円
3,780,000~5,250,000:1,931円
5,250,000~7,590,000:1,968円
7,590,000~:5,121円

年間収入との関係では、年間収入が多くなるにつれて、寄付金額も上昇する関係が見られる。年間収入759万円までは1000円台で並んでいるが、759万円以上の世帯では寄付金額が5000円台と大幅に多くなる。

また、平成21年の100世帯当たりの寄付頻度は1年で109件となっており、1世帯平均年1.09回の寄付をしていることがわかる。

年   100世帯当たりの頻度
2005(H17) 122件
2006(H18) 110件
2007(H19) 111件
2008(H20) 112件
2009(H21) 109件

平成21年の農林漁家世帯、単身世帯を含む総世帯の全国平均は下記ページを参照。
「<品目分類>1世帯当たり品目別支出金額」
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001061930

家計調査の詳細は、総務省統計局のサイトの下記を参照のこと。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.htm

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